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法律相談をする方へ

大地法律事務所

2025年1月24日

第1 法律相談と聞くと、どんなイメージが湧きますか?


・弁護士に相談してみたいことがある

・法的なアドバイスをもらいたい

と思いながらも、

こんなこと聞いていいのか・・・

他の機関(役所、警察、他の士業)に聞くと、弁護士に相談すべきことなのか・・・

と考えてしまい、相談を躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。


そこで、今回は弁護士との法律相談についてどんなことを聞いていいのか、持ち物や、相談の進め方などをお話したいと思います。





第2 弁護士にはどんなことが相談できる?

 

ズバリ、なんでも相談してください!

   

弁護士に相談してはいけないことはありません。


・現在、法的な紛争に直面していて、その解決を望む方

・将来的に法的問題に直面しそうで(相続など)事前にアドバイスが欲しい方

・過去にこんなことをあって、今も不安に感じるため専門家の意見が欲しい方

など、

   

もちろんご自身でかかえている問題が法的な問題なのか、判断がつかない場合もあると思います。

そのような場合も、ご相談いただけます。

”自分の直面している問題が法的な問題なのかどうか”と聞きたい、これも間違いなく法律相談です。


さらに、相談相手が誰かわからない場合も、ご相談いただけます。

法律相談の中で、弁護士以外の専門家への相談が必要性を判断出来る場合もあります。

   

相談したいけど、何を質問すればよいかもわからない、という方も多いと思います。

あまり難しく考えず、思っていることをお聞かせください。

「適格な質問をして、適格な回答を求める」この作業は、実はとても難しい作業です。

相談者様の声を聞き、弁護士からも質問をさせていただく過程で、相談者様の”今どんなことを弁護士に聞きたいのか”を一緒に探していきます。


もちろん、問題の大きい、小さいもございません。

些細なことと思わず、ご相談ください。





第3 法律相談の持ち物


法律相談の際には、①身分証、②印鑑、③その他資料をお持ち下さい。

  

①の身分証は日本弁護士連合会の定める、弁護士がいわゆるマネーロンダリング(犯罪収益の移転行為)に関与しないことを確保するための「依頼者の身元確認及び記録保存等に関する規程」によるものです。

※相談者様にご協力いただき身元確認をさせていただいております。


②の印鑑は、法律相談をして、ご依頼いただく場合には、委任状や委任契約書にご署名、ご捺印をいただくことになるため、必要となります。


③のその他資料は、相談の種類によって、確認させていただきたい資料がございます。

もっとも、これらの資料は法律相談の予約の際に弁護士から確認させていただくことが多いかと思います。

迷ったら、関係するかもと思う資料は全てご持参ください。

相談者様と一緒に確認させていただきます。




第4 秘密は守られる?


法律相談の中には、人に知られたくないことも多いと思います。


弁護士は厳格な守秘義務を負っています。

そのため、相談者様の同意がある場合、正当な理由がある場合を除く、第三者に情報を開示することはありません。

相談者様のご家族であっても、相談者様の同意なくお話することはありません。


安心してご相談ください。




第5 法律相談の料金は?


基本的には30分で5,500円です。

   

初回の相談の場合、初回の30分は無料となっております。




第6 電話相談はできる?


電話でのご相談も可能です。

もっとも、お電話の場合は資料が確認できない場合も多く、一般的な回答に留まらざるを得ない場合も多いです。


そのため、基本的にはお電話では相談の概要をお聞かせいただき、面談の予約をお願い致します。




第7 会わずに依頼出来る?


電話相談と関連して、弁護士と会わずに(ライン等で)依頼することが出来るかというご質問をいただくこともあります。


しかし、弁護士の業務は相談者様、依頼者様との信頼関係に基づいております。

そのため、弊所では、基本的に一度は直接お会いし、しっかりとお話を聞かせていただいた上で事件を受任させていただいております。




第8 まとめ

1 相談は基本的にどんなことでも大丈夫!


2 法律相談の持ち物は、①身分証、②印鑑、③その他資料の他資料をお持ち下さい。


3 相談内容は、守秘義務に守られています。


4 法律相談の料金は、30分5,500円(初回相談30分無料)


5 電話相談は可能です。併せて面談の予約をお願いします。


6 信頼関係を築くため、一度は直接お会いしての面談が原則です。


以上、弁護士との法律相談について記事を書かせていただきました。

 

弁護士の相談を考えている場合、そのお悩みは皆様の心に重くのしかかってしまっていることが多いです。

そんな時、弁護士に相談してしまっていいのか?と、こんなことでさらに不安になってしまう必要はございません。

質問や考えがまとまっていなくても構いません。

まずは、お気軽にお電話、メールでお問い合わせください。



代表弁護士 吉野 大地

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